お久しぶりです。
どたばたしており、すっかりブログを書くことができませんでした。
さて、もう三週間も前になるお話ですが、セキセイインコを一羽お迎えいたしました。
ミヤビと申します。
二歳の男の子です。
お迎えは里親です。
北海道限定で、病気や怪我によって飼育が困難になった飼い主さまから、新しい飼い主へと繋ぐ活動をされている Bridge for the birds (BBH)様にて、セキセイインコをお引き取りされ、里親を募集していることを知りました。
実はこの時の二週間前、健康診断でヒカリが毛引きをしていることが確定していました。
私とツレは対策を考え、そのひとつに一羽お迎えするという選択肢がありました。
ヒカリとウララは大変仲が良く、雄雌でありながら交尾には至らないという不思議な関係です。
しかし生まれたときからヒカリだけを見てきたウララは、とにかくヒカリに付いて回り、おっとりのんびりしたいヒカリには負担になっていました。
もちろん他にも原因があることを追求するのはもちろんですが、まずはこの関係をなんとかしたかったのです。
ながらく三羽で飼育していた私たちは、一対一にならないことがストレスにならないことを見てきました。
しかし私たちの年齢で雛から育てることには大きな不安がありました。
そんな時に元気いっぱいのミヤビが里親を募集していることを知りました。
私自身は、迷いがありました。
しかし、ツレが「この子をお迎えしたい」と言いました。珍しいこと、初めてのことです。
それからは、よっしゃーーーー、お迎えするぞーーー!!
BBHさまから里親になるには、厳しい審査と面談を繰り返します。
家族構成や飼育環境、その他にも沢山の審査項目があり、数週間をかけて里親となることが決まりました。
里親になるためには、このくらい厳しくあることが当然だと思います。
その日に会って、その日に連れて帰ることは、正しい飼い主の元に引き取られるかどうかのリスクがとても高いですし、「里親になる」ということへの責任の重さを時間をかけて感じることがとても大切だと今回、感じました。
里親でお迎え後も、写真付きのメールで現状報告の義務があります。それは一年間続きます。
そこまでしっかりした団体さまからお迎えしました。
さてさて、ミヤビはというと
お迎え初日。
ガッチガチの緊張感(笑)
翌日、落ち着いていたので放鳥してみると(もちろん一羽)なかなかの度胸の持ち主でした。
とにかく人にはベタベタに慣れています。
手乗りでよくおしゃべりもします。
一週間後、試しに三羽で放鳥してみました。
ミヤビはイケイケ、先住達は及び腰です(笑)
たまに、偶然、あ、三人揃っちゃった。ってこともあります。
ウララとミヤビは発情し合っているので、ふたりだけの放鳥は短めです。
いまは、ヒカリとミヤビをふたりで放鳥し、徐々になれて遊んできている所です。
自分で体重計に乗れるよい子です。
体重はお迎え時は37gありましたが、いんこにっと様のミヤビ用ブレンドシードで順調に体重が落ち、キープしています。
ミヤビがどう過ごしているのか、観察するため目が離せないですし、放鳥は今までの倍時間がかかります。
でも私たちはもちろん、先住達もこの大きな変化をとても楽しんでいます。
まだまだこれから、いろんなことをクリアしながら楽しく幸せに暮らしていきたいと思います。
見守っていただけると幸いです。
ドロン
ポチっとお願いします↓