本日二記事目は、私が某会社勤務していたときの話です。
いずれもコンプライアンスに従い、詳細を社外に口外することはできないので
ぼんやりとの話になりますが、なにかを感じていただければと思います。
どんな会社でもそうかもしれませんが、エンターキーを押すまでには複数の目が入ります。「ダブルチェック」「トリプルチェック」です。
チェックを終えて、初めてエンターキーを押下できます。
それはその処理をする人を信用していないからではなく、人間は間違いを起こすという前提でそれを防ぐために行うものです。
そうやってチェックをしても、そこをすり抜け間違いが起こることも極々稀に起こってしまいます。
その時には、その時の体制も事前に用意されています。
ある一定期間に、その体制を訓練します。
そのときに迅速に対応できる準備です。
個人の仕事の上でも、独自で行うチェックシートというものもありました。
毎日のルーティンで流れ作業になってミスに気が付かないことを防ぐために、作業のひとつひとつにチェックを入れて、問題なく終わらせます。
今はどこもそうかもしれませんが、IDカードを携帯し、いつどこで何をしたかの記録が残るようになっていると思います。
それも個人を監視するためのものではなく、仕事として行動を起こしたときに、「責任」が伴うということでした。
私は勤務していたとき、これらのことを深く理解せず、なんとなく嫌悪感を持っていました。
でも今は、ありがたいことを学んだと思っています。
仕事として書いたことを、鳥の飼育として読んでみるとどうかなと思います。
事故対策とは、事故を起こさないためのものであるよりも
事故を起こすことを前提に、事故をどうやったら起こさずに済むのかの対策だと思っています。
ペットを飼うことで癒されることは当然幸せなことで、私も満喫しています。
その一方で、強く事故対策を行うということは
飼育の上で緩急がついてとってもいいことだなって思っています。
仕事では当たり前に行っている事故対策。
飼育にも当たり前に行っていかねば、いや命がかかっているのだから、仕事以上に何重にも対策をとらなければならないと、日々、自戒しています。
是非、ご自身のお仕事にどんな対策があるのか、それは飼育には生かせないことなのか
ご一考いただければ幸いです。
ドロン
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