愛情表現

 

こんにちは。

 

寒波襲来ということで相当な覚悟をしていたんですが

大雪ですね。というくらいで(それでも大変だけど)荒れ狂う猛吹雪にはならず

ただ除雪が大変という状況です。札幌は。

 

 

 

本日UVライトの日。

うちは今、ルチノーもアルビノもいないので普通にやってますが、UVがダメな鳥さんもいるのでご注意してくださいね。

あと、ライトは目の保護から真上からです。

 

 

うちはセキセイなので、手のひらサイズで

握りしめて強く力を入れたらどうなるか、すごく怖いです。

可愛いとか、愛おしいとか

それはもちろん思うんだけど、それと同等かそれ以上に怖いです。

だって、自分以外の命に責任を持つんだよ。

すごいことです。

でも、怖いという気持ちを失いたくないとも思っています。

可愛いだけじゃ、無責任です。

責任を感じたら、怖くなるのは当然だと思います。

 

 

ちょっとしんどい話を書きます。

私が忘れられない話です。

 

以前に見かけたお話で

不注意で鳥さんを踏んでしまい、鳥さんは内臓が飛び出すほどの重傷を負いました。

明らかに助かりません。

でも息はあるんです。

痛み苦しみ、もがく鳥さんに飼い主さんは、泣きながら首を絞めて息絶えさせました。

それって、私には飼い主さんが深い深い愛情の末の行動だと胸が締め付けられます。

愛鳥がそうなったとき、私だったらオロオロしてごめんねごめんねと謝ることしかできないかもしれない。

この飼い主さんは、自分を責めることより悲しみより、愛鳥の苦しみを取り除いてやることを行動した。

それが正しいかどうかはわからないし、それぞれの考え方だと思う。

でも私には、泣きながら愛鳥の首を絞めた飼い主さんが

その感触を一生忘れることが出来ないだろう苦しみを背負ったのだと思うと

とても苦しくなります。

そして、ただ可愛い、ただ愛おしい、ただ家族だ、

それだけではいけないとも私は思っています。

可愛い、愛おしい、家族。

それらは全て人間の勝手な感情であって

鳥の幸せはなんなんだろう

結局、行きつくところは適正飼育と終生飼育なんでしょうね。

では、この世の中に、それを完璧にしている飼い主がいるんでしょうか。

一点の曇りもなく、誰から見ても間違いのない飼育をしている人っているんでしょうか。

そんな飼い方間違ってる!ペットを飼う資格なんてない!!

と叫ぶ人は、完璧なんでしょうか。

誰もが、適正飼育と終生飼育に向かって日々を学んでいるだけではないのでしょうか。

 

 

ペットに対する愛情表現は様々だと思います。

愛情をそそぐことが決して悪いわけではなく、それだけではダメでしょうって思ってます。

もしも上記のようなことがわが身に起こったら、その愛情表現はなにになるのか

私はもっと深く考えるべきだと思っています。

 

 

 

ドロン

 

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