おはようございます。
昨日在庫を補充した止まり木等、たくさんのご注文ありがとうございます。
年末でケージの大掃除をする方も多いかと思います。
この機会に止まり木を新調しちゃうとかいかがでしょうか。
在庫は以上です。
さてさて本格的に寒くなってまいりまして、北海道は最低気温がマイナス10℃以下、最高気温もマイナスという、一切外に出たくないという季節がやってまいりました。
こうなると、気になるのが鳥たちの保温です。
毎年毎年頭を悩ませ、今期はほぼ理想に設置できました。
(数々の先生の御指南があってのことでございます)
いや、ごちゃごちゃしてて恥ずかしいんですけど、説明が難しくて・・・
一羽につき、保温電球を100w、40wを1個づつ、合計で140wをつけています。
140wは多すぎでしょうと思わるかもしれませんが、
これは常にフル回転ではなく、二つの電球の設定温度を変えていて、常に100wが稼働するようにしています。
100wは、サーモが切れたときに一気に温度が下がり、また一気に温度が上がるので
保温を一定に保つことが難しく、「100wか止まらない」ように40wの温度を設定しています。
わかりにくいな、説明下手。
私は保温を考える時の着地点は、「体調が悪くなったときにそのままの環境で即座に30℃をキープできる状態」を考えています。
体調が悪くなったときの保温は一刻を争います。
そのままケージでも良いし、プラケに移してこの保温ケースの中に置いてもよい。
とにかくそのままの環境で即座に30℃を「キープ」できる状態が欲しいのです。
現在の保温は、例えば25℃に設定したら25℃になります。
保温電球がフル回転になっていないから、余力を残してあります。
その余力が、いざという時にフル回転させ、30℃をキープさせます。
室温などを考慮した実験結果では、32℃までキープすることが可能でした。
例えばウララは換羽時にはかなり体調を崩します。
「あ、ちょっとしんどそうだから30℃に上げておこう」となったとき、40wの設定温度を30℃に変えるだけで、10分ほどで到達します。
「ちょっと暑そうにしているな」と思ったら、設定温度を下げるだけです。
ですから、サーモスタッドは各電球についています。
4個とも設定温度が違うんですね。
私が恐れているのは、体調を崩したとき、他の保温環境を整えている間に更に体調を悪化させることです。
保温はスピードだと思っています。
それぞれに飼育環境も室温も使っているw数も違うので、あくまでウチはってお話を書かせていただきました。
サーモのセンサーの位置とか、どんなサーモがいいとか、温度計とか、そのへんの細かいお話は割愛ということで。
あ、センサーの位置だけ、
電球と反対側です。
温度計も離れたところです。
今日も札幌は冷え込んでいます。
鳥たちはぬっくぬくしていますが、人間は灯油の節約のために着込んで我慢です。
室温15℃でも保温は30℃キープできる。
ずっと目指していたことが出来るようになりました。
さて、やるかーーー!
ドロン
ぽちっとお願いします↓