獣医師との生活

こんにちは。

本日、お休み

充電の一日であります。

 

いつもよりゆっくり鳥たちと朝を過ごし

はよメシをよこせ宇里よ

 

 

アタシのことはほっといてちょうだい宇里よ

 

 

肉付きのよいオマエの肩は居心地が良いのぅ

 

言いたい放題の我が家のギャングです。

 

 

顔も洗わず、郵便局とコンビニに行ってきました。

 

ツルツルである。

 

 

これはまだいい方。これから溶けて冷えてを繰り返して、スケートリンクになり

昨シーズンのように膝の靭帯断裂とかやっちゃいます。

今年はなにもありませんように。

 

 

さて、私のパートナーは獣医師ですが

家に獣医師がいるってどんな生活なんでしょうと聞かれることもあります。

家に獣医師が居たって羨ましいとか

家に獣医師が居たって全然羨ましくないとか

まぁいろいろです。

結果から言うと、別になんら変わりはないです。

確かに介護しているときは自宅で医療行為が出来たけれど

健康な日常を送っている限りは、役立たずです。

自宅で検査が出来るわけでもないし、結局は病院に行くので。

ただ

病院へ行くかどうかの判断は診てもらって決めています。

そのくらいかな。

 

診る診ないよりもずっとありがたいなと思うことは、動物に対する考え方を学ぶことが多いです。

例えば、よく動物の可愛い映像特集みたいなテレビ番組を観るんですけど

かわいぃぃぃ!って紹介されている映像でも「これ虐待じゃん」とか、「習性を利用しているだけだ」とか「これは躾ができていない」とか「飼い主の自己満足だ」とか

まー楽しめない。

動物が好きな故、動物を適正に扱わないことにいつも怒っています。

 

突き詰めて考えることもいつも注意されます。

それはヒカリとウララに必要なことなのか?ただ宇里が満足したいだけじゃないのか?

それを突き詰めているうちに、ヒカリとウララを見ていないんじゃないか?

確かに動物は言葉を話さないから、飼い主がやらなきゃならないことも多い。けれどそれが必要なことかどうか判断できているのか?

どうよ、こんなん直球で日々言われるんだぜ。やってらんねーでしょ。

 

特にご飯については言われます。

極論、シードには足りない栄養素を補うだけで十分だし、ペレットはそれだけで十分。時におやつ。

宇里はいろんなものを与えようとするけれど、その栄養素はプロじゃないんだから正しいかどうかなんてわからないだろう。食の喜びを与えたいのはわかるけれど、それで栄養過多になったり太らせて病気にさせるなら本末転倒だし、むしろ苦しみを与えることになるんだよ。わからないことをするなら、初めからするんじゃない。

どうよ、こんなん直球で日々言われるんだぜ。やってらんねーでしょ。

 

体重管理も煩いです。

毎日、ふたりの体重を報告して、増えていると飼い主の責任だと怒られます。

ストレスにも煩いです。

その飼育はストレスになるんじゃないのかと。

どうよ、やってらんねーでしょ。

 

ウララがくしゃみをして病院に連れて行ったとき、検査をしても原因がわかりませんでした。そのとき、先生は薬を投与して、効果があった薬で診断を決めようとしました。

よくある診断方法です。

そのときは私もよくわからなくて、最後に「で、なにが原因なんでしょうか」と聞きました。同席していたパートナーは、「それは一番聞いちゃいけないことだ!」と珍しく怒りました。

素人の飼い主としては、原因をはっきり聞きたいですよね。

でも検査結果で不明な時は、この薬が効かないからこの病気じゃない、この薬が効くからこれで治療しようという消去法で治療するってことを理解していなかった。

なのに先生に向かってとんちんかんな質問をしたことを同じ獣医師の立場として怒ったのです。(先生はパートナーが獣医師だということを知らない)

よく、SNSで「あの獣医師はヤブだ!」っていうのを見かけるけれど、私はほとんどコレだと思っています。セカンドオピニオンで病名がついたとしても、その前の獣医師はわかっていても100%ではないことは言わない慎重な先生だったのだと思っています。

少なくとも、6年間獣医学を学び、学会にも多数出席し、論文も書き、そして国家試験に合格した人と、ただの飼い主の知識には雲泥の差というか比べようもないものだと思っているので、人間性がどうこうを除いては、飼い主が獣医師をヤブだという資格はないと思っています。

 

とまぁ、ここまで書いて私がいかにスパルタのもとで飼育しているかわかると思います。

 

それもこれも動物が大好きで、動物園のふれあいコーナーとか行っちゃうと「よーしよしよし」と何時間でも戯れているパートナーなので、動物愛が故になのです。

ヒカリとウララにも、彼らと全く同目線で遊ぶので、大喜びされています。

その愛情の欠片でもいいから、飼い主に与えて欲しいものです。

同居して三年半も経つと、そんなものは消えてなくなるものですな。

 

 

動物を飼うとき、一番大切なことはなにか。と私は時々聞きます。

 

適正飼育と終生飼育。

 

動物を飼うとき、一番してはいけないことはなにか。とも聞きます。

 

虐待。(適正な飼育をしていないことも虐待。最低限、適正な食事と清潔な環境。)

 

そんな答えが返ってきます。

 

 

 

そんな感じで生活しています。

動物と人間には一線が必要だということが基本なので、我が家は必要以上に甘やかしも構いもしない放任主義です。

鳥たちに対して、赤ちゃん言葉を使うこともありません。

飼い主と飼鳥である前に、同じ動物としての尊厳を最優先に育てています。

 

 

もう一回書くけど、

適正飼育。

適切なご飯を与えているか、清潔な環境を与えているか、最低限これだけはと思います。

(細かいこと言ったらキリがないので)

 

 

今日は本当にのんびりしていて

ずっと寝る以外は製作とかしていて

疲れ切っていました。

充電できています。

 

 

 

たくさんのアクセスありがとうございます。

ブログ始めて4日目で、アクセス800超えました。

はてなブログのシステム上、とりあえず書かないとアクセス上がらないので、しつこいくらいに書きます。

お付き合いありがとうございました。

 

 

ドロン

 

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